リストカット – RYO 本人が語る作曲の葛藤と裏側

リストカット/ RYO 歌詞はコチラ

幸せになるためなら自ら肉を抉るわ
えぐって湧き出た血で心を潤すんだから
幸せになるためなら自ら肉を抉るわ
えぐって湧き出た血で心を潤すんだから

バーベルを持って筋肉を傷つけるでしょ
カミソリを持って皮膚を傷つけるの
筋肉痛と同じで痛いのが心地いいの
傷ついてない私なんて私じゃない

自傷行為が痛いと思ってるなんてまだ半人前ね
自傷行為は自慰行為と同じくらいエクスタシー

傷がない人間に深みがあるわけない
深みがある人間に傷がないわけない

幸せになるためなら自ら肉を抉るわ
えぐって湧き出た血で心を潤すんだから
幸せになるためなら自ら肉を抉るわ
えぐって湧き出た血で心を潤すんだから
いいからあんたは黙ってて

錆びたカミソリなら尚更いいもの
すぐ切れたら苦しみが少ないでしょ
痛みが深ければ深いほど認められた気がするの
傷ついてない私なんて私じゃない

不幸でいることが幸せな私に
不幸だなんて決めつけないでくれる？
傷がない人間に慈しみがあるわけない
慈しみがない人間に儚さがあるわけない

幸せになるためなら自ら肉を抉るわ
えぐって湧き出た汗で心を潤すんだから
幸せになるためなら自ら肉を抉るわ
えぐって湧き出た涙で明日を潤すんだから

この曲は本当に想い入れがある曲で、個人的にも感慨深い曲なんですよね。

「一生この曲を聴いて生きていく」

なんて言葉をもらった時はめちゃくちゃ嬉しくって。

作って良かったなって本当に思っている曲の一つです。

そんな中で結構もらった質問とか疑問が「RYOさん自信はリストカットとか自傷行為とかされてるんですか？」って質問をもらうことも実は多かったりもしました。

共感する人が多かったからか、僕のこと女性だと思っている人もチラホラいたみたい。

実はね。

この曲にはモデルがいるんですよね。